投資初心者におすすめの手法。ドルコスト平均法で長期投資しましょう。


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

先日、貯金や保険にお金使ってないで投資を始めましょうという記事、そしてインデックスファンドに長期投資するのが堅いよという記事を公開しました。

今回はそれらの続編的な内容。リスクを軽減できる買い方について説明します。

「ドルコスト平均法」と呼ばれる買い方

結局のところ資産運用の本質は「安く買い、高く売る」ということに尽きます。

問題は、どこが底値なのか、どこが天井なのかわからないこと。まだ安くなるだろうと思って手を出さないでいたら値上がりして買い時を逃してしまう、もっと高くなると期待して保持していたら値崩れを起こして利益を食い損ねる……といった経験はわたしも何度もしました。

予想外の値動きはどうしたって怖いですし、そもそもそんなに一気に資金を動かせるタイミングってなかなかないし……というわけで、株や投信を一括で買うのは躊躇われるものです。

そこで登場してくるのがドルコスト平均法という投資法。

簡単に説明すると、一度に購入するのではなくて、時間を分散して何度かに分けて購入するというもの。この際、一定の金額ずつ買っていくのが肝です。

ある銘柄を12万円ぶんいっぺんに買うのではなくて、毎月1万円ぶんずつ買っていく……という具合ですね。

ドルコスト平均法のメリットとは?

ドルコスト平均法、定額購入法とも呼ばれますが、この投資法の利点は取得単価を安定させられるところにあります。

たとえば、次のような相場を考えてみてください。

日付 1/31 2/28 3/31 4/30 5/31
価格/1口 600円 400円 700円 500円 800円

この銘柄で一番得をするのは2/28のタイミングで一気に買ってしまうことですが、そんなことができるんだったら苦労はありません。1月の時点では「上がるに違いない」と思っているかもしれませんし、2/28を迎えたところでは「ここからまだまだ下がるのでは……?」と疑心暗鬼に駆られていることでしょうから。

したがって、まず一括購入は考えないものとします。

では、①毎月100口ずつ購入する場合はいくらかかって、取得単価はどうなるでしょうか。計算してみましょう。

  • 総取得口数:100×5 = 500(口)
  • 総投資額:600×100 + 400×100 + 700×100 + 500×100 + 800×100 = 300,000(円)
  • 取得単価:300,000 / 500 =  600(円)

決まった量を購入しようとすると、取得単価は600円になるという計算結果が出ました。

次に、②ドルコスト平均法で購入する場合を見てみましょう。

資金は①に合わせて30万円とします。これを5分割すると1回に使える金額は6万円なので……

  • 総取得口数:60,000 / 600  + 60,000 / 400 + 60,000 / 700 + 60,000 / 500 + 60,000 / 800 = 530.7(口)
  • 取得単価:300,000 / 530.7 = 565円

どうでしょうか。定量購入時の単価が600円であったのに対し、定額ずつの購入ならば565円。取得単価が抑えられているのがおわかりでしょう。

一定の額ずつ購入するということは、高値の局面ではあまり買わず、値下がりしている局面で多くの口数を購入するということを意味します。安くなっているときほど大量に保有口数を増やすことになるので、取得単価が下がるわけですね。

ドルコスト平均法で軽減できないリスクもある

このように、ドルコスト平均法を使うことで高値掴みを避けることができます。

ただし、ドルコスト平均法であろうと何であろうと、保有銘柄が高値をつけたときに売り抜けられなければ意味がないということは頭に置いておきましょう。

ドルコスト平均法では値下がりしている局面で大量の買い注文を入れることになります。あとで値段が戻ればまさしく狙い通りですが、その会社の経営が危うかったりスキャンダルが発覚したりなどして下げ止まらなかった場合は損を抱えることになります。

また、上げ相場でも旨味がありません。値段が上がり続けているのに買い続けるわけですから、逆に取得単価が上がってしまい、利益が減ってしまうんですね。

あくまでも上にも下にも値動きのある商品に対して有効な手法、ということです。

ドルコスト平均法でインデックスファンドを買うのがド安定!

結論としては、インデックスファンドをドルコスト安定法で積み立てるのが最も低リスクであると言えます。

以前の記事で説明したように、インデックスファンドは市場全体に投資できる金融商品です。一時的に下げることはあっても、個別株と違ってそのまま紙クズになってしまうというパターンはまず想定しなくてよいでしょう。

また、長い期間保有するということは、それだけ高騰や暴落を経験しやすくなるということでもあります。

長期的には値上がりする可能性の高いインデックスファンドは長期投資に向く金融商品であり、長期投資でリスクを抑える投資法がドルコスト平均法である、ということですね。

投資をしたいけど何から始めていいのか……という方は参考にしてみてください。


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