小説投稿サイト「ノベルアップ+」正式オープン! どんなサイトなのかまとめてみました!


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

実は5月末あたりから新しいWeb小説サイトでの投稿を(うちの運営責任者スガワラが)試していたのですが、そのサイトが7/18(木)に正式オープンしましたので、広めることができればと思い記事を書くことにしました。

そのサイトというのが、「ノベルアップ+」。

Web小説界隈で早くも盛り上がりを見せている気鋭のプラットフォームについて、機能や使用感などユーザーの立場からレポートさせていただきます。

群雄割拠の様相を呈している小説投稿サイトですが、そこに新規参入してくるだけあっていろいろと差別化が図られており使っていて楽しいそうですよ~。

1.概要

ノベルアップ+は、株式会社ホビージャパンによって運営されるWeb小説サイト。

ホビージャパンといえば、小説の世界ではHJ文庫を発行していることで知られていますね。HJ文庫は2006年創刊のレーベルですから、現在のライトノベル界ではけっこうな老舗と言えるかも。『いちばんうしろの大魔王』『六畳間の侵略者!?』あたりが代表的な作品でしょうか。

で、そんなホビージャパンさんが自社サービスとして今回リリースしたのがノベルアップ+……というわけです。

メールアドレスとパスワードを設定してユーザー登録を行えば誰でも小説を投稿できますし、気に入った小説に応援ポイントを入れるなどして作品を支えることができます(もちろん、小説の閲覧そのものは非登録ユーザーであっても可能です)。

2019年5月にプレオープン、以後ユーザーの要望を取り入れながら機能を拡張していき、2019年7月18日に正式オープンを迎えました。

作品ブックマークや応援ポイントなど小説プラットフォームとしての基本を押さえたうえで、様々な独自の試みが為されています。機能面で目を引くところもバッチリ紹介しますよ!

2.機能

もはや言うまでもないでしょうが、ノベルアップ+は小説投稿サイトとしては後発も後発。それだけに、先行サービスにはない独自の要素をいくつも備えています。

2-1.スタンプによる感想および返信

ノベルアップ+では、感想をスタンプで送ることができます。かわいらしくデフォルメされたキャラクターのイラストに「応援しています」「グッジョブ!」などのメッセージがついたものですね。LINEスタンプを想像していただけるとわかりやすいかもしれません。

小説本文の下にあるコメント欄に「コメント投稿」「スタンプ投稿」という2種類のボタンがあるので、「スタンプ投稿」をクリック。送りたいスタンプを選択して「投稿する」ボタンを押しましょう。

作品を応援したい、だけどうまい言葉が見つからない……そんなときスタンプを活用すればお手軽に気持ちを届けることができます。とても便利な機能ですね。逆に自分の言葉でしっかりと感想をしたためたい場合は「コメント投稿」からコメントを送ってあげましょう。

また、作者の側でも同じように、感想に対する返信をスタンプで行うかコメントで行うかを選択することが可能です。

コメントまわりは総じてPixivに近い使用感と言えるんじゃないでしょうか。

2-2.ログインボーナス方式の応援ポイント

ログインしたユーザーに対して、一日1,000ポイントの「応援ポイント」が配布されます。ちょうどソーシャルゲームにおけるログインボーナスに近い考え方ですね。配布される応援ポイントはソシャゲで言うところの無料石、というわけです。

応援ポイントは、コメントやスタンプを投稿するタイミングで一緒に付与することができます。この際、一回に付与できる応援ポイントの上限が1,000ポイントである点には注意してください。

2019/7/31追記
アップデートにより一度に付与できる応援ポイントの上限1,000ポイント⇒10,000ポイントに変更されました。

なお、無料配布される応援ポイントの有効期限は丸一日です。一日経ったら消滅してしまいますので、どんどん投げて使い切ってしまったほうがお得。

2019/7/31追記
アップデートにより有効期限1日⇒10日に延長されました。

使わずに貯めておける応援ポイントが欲しい場合は、ショップからノベラポイントを購入しましょう。ノベラポイントに加えて期限無しの応援ポイントを入手できます。

2-4.有償の「ノベラポイント」

さて、その「ノベラポイント」についても説明しておかなくてはなりませんね。

ノベラポイントとは、ノベルアップ+内でのみ通用する通貨のようなもの。ノベラポイントを支払うことで、ショップから有料限定のスタンプやアバター、おすすめチケット(作品をトップページのおすすめ欄に表示させることのできるアイテム)を購入することができます。

さらに言えば、ノベラポイントは応援ポイントと同様、作品に付与することも可能。有料ポイントだけのことはあって、ランキングの押し上げ効果は応援ポイントよりもかなり高いようです。

ただ、ノベラポイントにも有効期限があります。購入日から起算して180日で失効してしまいますので、その前には使い切るようお気をつけを。

2-5.作者に付与される「貢献ポイント」

読者がノベラポイントを作品に投じると、作者には同じだけの「貢献ポイント」が入ります。たとえば読者が500ノベラポイントを作品に入れてくれた場合、作者は500貢献ポイントを受け取るわけです。

この貢献ポイント、サイト内通貨として使用できるほか、なんと換金も可能なのです。

1,000ポイント刻みで現金に換えることができ、レートは2019年7月現在で1,000ポイント=420円。この料率は今後改定される可能性もありますが、何にしてもクリエイターを支援する機能のあるプラットフォームという時点で好感持てますね。

2019/8/17追記
すみません、振込手数料280円を考慮していませんでした。 実際には料率70%から振込手数料280円を引いた金額がクリエイターに還元されます。

1,000ポイント変換⇒1,000 ✕ 0.7 - 280=420円

2,000ポイント変換⇒2,000 ✕ 0.7 - 280=1,120円

3,000ポイント変換⇒3,000 ✕ 0.7 - 280=1,820円

4,000ポイント変換⇒4,000 ✕ 0.7 - 280=2,520円

ここから先もおそらく同じ要領で計算できると思われます。

料率70%といえば、Amazon KDPで独占契約して出版した際の印税率と同等。ノベルアップ+が他投稿サイトとの重複投稿を容認していることを考えると、これは破格と言えるのではないでしょうか。

クリエイターを儲けさせるプラットフォームが生き残っていくんじゃないかな。

わたしは昨年「作品をマネタイズできないプラットフォームは選ばれなくなっていく」と表明している立場ですので、ノベルアップ+さんの路線には諸手を挙げて賛成ですよ。

2-6.RPGを思わせるお遊び要素

他の有力な小説系プラットフォームでは見られない要素として、ユーザーひとりひとりがプロフィール欄で「Lv」「ジョブ」「称号」「アバター」を自由に編集できる点が挙げられます。

ノベルアップ+内でいろんな活動をすることによってLvが上がり、選択できる称号やアバターが増えていくという作りです。なんだかRPGでレベル上げをするみたいな感覚ですよね。

このとおり、作者と読者双方が楽しみながら活動できるよう様々な工夫が凝らされています。

3.看板娘「ノベラちゃん」

まずはこちらの動画をご覧ください。

このメガネの女の子こそ、ノベルアップ+の公式イメージキャラクター「ノベラ」ちゃんです。ガイド兼看板娘を務める物語の女神様なのだとか。

Twitterを覗いてみると、宣伝ツイートをRTしてくれていたり、ユーザーとフランクにコミュニケーションしていたりといった様子を見ることができます。不具合対応などの情報も迅速に流してくれていますね。フットワークの軽い運営さんです。

作品宣伝のRT、今のところ手動なんだと思われます。毎日かなりの数の宣伝ツイートが流れるのに凄いなあと頭が下がりますよ……。

4.今後への期待

これからのアップデート予定として発表されている中で楽しみなのは、作品目次画面への表紙設定機能の追加、レビュー投稿機能の実装あたりでしょうか。

特に表紙には注目ですね。イラストで読者を引きつけることが可能になるので導線の幅が広がりそうです。単純に見栄えもいいですし。

個人的には公式アプリがリリースされないかなと期待しています。Web小説はスマホ経由の流入も多いですから。

5.スガワラの作品について

以前このブログでも紹介した『アクア・デイズ』等をノベルアップ+に投稿しています。

カクヨム版と内容は同一ですが、イラストレーターさんに挿絵を依頼するなどして、ノベルアップ+版ならではの付加価値をつけていくという方針なんだとか。実際、すでに主要登場人物の立ち絵を公開していますね。

本編エピソードが先行しているのはカクヨム、付録が増えていくのがノベルアップ+……という感じで差別化を図っていくそうですよ。先程触れたとおり表紙設定機能の追加という話もありましたし、うまく活用していけたらいいんじゃないかな。

女子高生4人といっしょにアクアリウムを学べる実用的日常系ライトノベルです。水槽や熱帯魚について知りたい方はぜひどうぞ。


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