酷暑の夏を乗り切るために。アクアリストにおすすめの水槽用クーラー&冷却ファン


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

関東・甲信の梅雨明けのニュースが流れましたね。ということはいよいよ本格的な猛暑がやってくるわけで、すでに暑いのにまだ気温が上がるのか……とウンザリしそうになっちゃいます。

しかし、水槽趣味を持っている方はウンザリしている場合ではありません。

気温が上がるってことは水温が上がるってこと。夏の暑さから皆さんのペットィッシュを守るために、おすすめの冷却設備を紹介させていただきます。

うちの運営責任者がアクアリウム布教している手前、こっちでもしっかりお役立ち情報を発信していかないとですね。

1.水温30℃以上はレッドゾーン

水槽で飼える生体は数多く存在しますが、真っ先に思い浮かぶのはやはり熱帯魚でしょう。

熱帯魚とは南米やアフリカ、東南アジアなど、熱帯~亜熱帯の地域に生息する淡水魚のこと。ネオンテトラやエンゼルフィッシュが代表例ですね。

もともと暑い地域に棲んでいるのだから……と思ってしまうかもしれませんが、川には流れがあるわけで、彼らの住処の水温までが高いとは限らないわけです(そりゃもちろん日本の川よりは高いでしょうけど)。

多くの熱帯魚にとっての適温は25℃前後

病気の治療のため一時的に水温を上げる、などといったやむを得ない事情があるケースを別にすれば、水温30℃を超える環境での飼育は生体への負担を招いてしまいます。

高水温は水質にも影響を及ぼします。濾過バクテリアが弱る一方で残餌などは腐りやすくなりますし、溶存酸素量も低下しますから、生体はさらによくない環境に置かれることになってしまうのです。

2.水温を下げるためには

エアコンを常時稼働させて室温そのものを一定に保ってしまえるなら苦労はありません。でも、職場や学校に行っている間には普通エアコン止めますよね。電気代もったいないですし。

したがって、水槽をピンポイントで冷やせる設備が必要となります。

2-1.水槽用クーラー

機能を重視するならクーラーがおすすめです。

冷却方式によって性能差はあるものの、総じて冷却する能力は高く、安定したパフォーマンスが望めます。また、ただ水温を下げるだけでなく設定した温度に保つこともできるので、ヒーターと併用すればオールシーズン水温を一定に保ってくれます。

ただし、使用するためにポンプか外部フィルターが必要になる点には注意してください。

2-1-1.ゼンスイ TEGARU

小型水槽におすすめのペルチェ式。45cmまでの水槽に適しています。

ペルチェ式は稼働音が小さいことで知られますが、中でもこの「TEGARU」は静音設計が成されていて、音を発生させるのはファンのみという静かさ。機械の音が気になるという方でも安心して使っていけるでしょう。

ヒートポンプを搭載しているのも大きな特徴ですね。空気中の熱を集めて効率よく熱変換を行うという技術で、これがあるがために他のペルチェ式クーラーの倍とも言われるパワフルな冷却能力を実現しています。

しっかり加温機能も備わっているので、年間通して使っていけるのも嬉しいところでしょう。

2-1-2.ゼンスイ ZC-100α

水槽のサイズで最も一般的なのは60cm規格。そして、60cm水槽に対応できるクーラーの中でも最高クラスの性能を持つのがこの「ZC-100α」です。

冷却方式はフロンガスを冷媒として循環させるチラー式。冷蔵庫に使われている事実からもわかるとおり、高機能かつ安定した方式です。

肝心の機能面はどうかというと、高い静音性、0.1℃単位での温度調節機能、±2℃以上の温度変化を教えてくれるアラート機能、メンテナンスのタイミングを知らせてくれるクリーニング機能などなど至れり尽くせり。高額ではありますが、この多機能ぶりを考えるとコストパフォーマンスは悪くないと言えます。

2-1-3.GEX クールウェイ BK410

大型水槽を冷却するならこの商品。水量350リットルまで対応可能なパワー満点のクーラーです。

18℃~30℃の範囲で温度設定でき、操作パネルも見やすい配置。また、チラー式にしては稼働音が小さい点もおすすめポイントとして挙げられるでしょう。

防塵用ファンモーターを採用しているため長寿命であることも見逃せません。ただでさえ高額な水槽用クーラー、しかも大型水槽用とあって相応のお値段がする商品ですから、頻繁な買い換えはしたくありませんよね。耐久性は大事です。

2-2.冷却ファン

水槽用クーラーは便利な製品なのですが、いかんせん高価であることがネック。ポンプや外部フィルターを別途用意しなければならないのも、特に始めたばかりの方にとってはハードルが高いところです。

そこでおすすめなのが冷却ファン。

冷却能力はクーラーに及ぶべくもありませんが、コストパフォーマンスは抜群ですよ!

2-2-1.コトブキ工芸 スポットファン 204

45~60cmの水槽に対応できる製品です。スライドストッパーを水槽枠幅に合わせて調節できるため、オールガラス水槽にもフレーム水槽にもセットできます。

外掛けタイプということもあって、360度全方向から空気を取り入れることが可能です。

水槽との一体感を演出できるスタイリッシュなデザインも見所ですね。

2-2-2.テトラ 25℃クールファン CFT-60

30~60cmの水槽に対応可能なファンです。オールガラス水槽水槽のほか、16mm幅までのフレーム水槽に取り付けることができます。

冷却ファンとしては珍しくサーモスタットが内蔵されており、水温が24~25℃に達した時点で冷却がストップするため冷えすぎを防止できます。

2-2-3.GEX アクアクールファン レギュラー

コンパクト水槽~60cm水槽まで対応できる冷却ファン。オールガラス水槽・フレーム水槽両対応で、付属のネジで水槽に固定して使います。

送風角度を調節できるためワイドな冷却が可能です。省エネ設計なのも嬉しいところ。

ちなみに、「要は冷やせればいいんだ」と水槽に氷をぶち込むなんてのは論外ですよ。魚は急激な温度変化に弱いんですから絶対やめましょう。

3.冷却設備はアクアリウムの生命線!

基本的に水温は上げるよりも下げるほうが難しいです。そのため、恒常的に高水温の状態になりやすい夏は、アクアリストにとって一番厄介な季節と言っても過言ではありません。

生体が快適に過ごせる環境を作ってあげることも飼育者の責任。しっかり設備を整えましょう。

命を預かる趣味なのですから、せめてできる限り負担を取り除いてあげたいですよね。ペットフィッシュと長く付き合う秘訣です。


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