「『努力は嘘をつかない』は嘘」は嘘。成果を間違えてますよ!


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

「努力は嘘をつかない」とは誰もが耳にしたことのある定型句だと思いますが、一方で、努力しても成功に繋がるとは限らないのもまた事実。

では、この言葉は誤りなのでしょうか? いやいやそんなことはありません。

目標とプロセスが正しく結びついていないから、努力が無駄だなんて錯覚してしまうんです。

努力の成果は「成功」にあらず

まあ、シンプルに言えばこれで話が終わっちゃうんですけども。

コトバンク・デジタル大辞泉によれば、「努力」という言葉の意味は次の通りです。

[名](スル)ある目的のために力を尽くして励むこと。

なるほど、たしかにこれであれば、頑張りが報われなかったときに「努力は無意味」と考えてしまうのも無理はないのかもしれません。

しかし、ここには一つ見落としがあります。

そもそも目的って何だ、という点です。

たとえばあなたがスポーツ選手だとしましょう。当然、試合には勝ちたいですよね。

でも、試合の勝敗にはいろんな要素が絡みます。自分の技量。対戦相手の技量。当日のコンディション。天候。時の運。数え上げていけばキリがありません。

このうち努力で明確に変化するのは「自分の技量」くらいのものでしょう。

ということは、努力の目的は「自分の技量を向上させること」であって、勝敗それ自体は付随してくる結果でしかないわけです。向上させた技量が相手を上回れば勝率は上がりますし、及ばなければ負ける確率が高い。それだけのことです。

あなたの目標は「努力をする理由」ではあっても「努力に対する成果」ではありません。

努力の成果は「成功」ではなく「やった内容の上達」です。

だから、目標に見合ったプロセスを設定することが大事なんです。小説ばっか書いてたってライティングの技術はつきませんよ聞いてますかウチの運営責任者さん

成功に囚われるな、成長に囚われろ

そういえば、記事を書いていてふと記憶が蘇ってきました。

2017年5月、サッカー日本代表の本田圭佑選手がこんなツイートをしていたんですよ。

2017年版「自殺対策白書」にて「我が国における若い世代の自殺は深刻な状況にある」と公表されたことに対するリアクションでした。

おそらく本田選手の頭の中では「若い人の自殺が増えている⇒努力が報われない無力感で人生がイヤになっているのでは?⇒努力の対価は成功じゃないぞ! 君たちのやってることは無駄じゃないんだと発信しなければ!」という筋道でロジックが繋がっていたのかな、と。

このときは過程をすっ飛ばしていきなり結論だけ提示してしまったので、いらない憶測や曲解を呼んで大いに炎上したわけですが……。

でも、先程の論旨であれば、言ってる内容は正しいですよね。

本質を捉えた言葉だなあ、と思って感心したことを思い出しました。

努力した人は努力する前の自分より成長している

皆さん、いかがでしたか?

努力することの見返りは「できなかったことができるようになる」ことです。成功を直接の目的としない、あくまでも自分の技能を伸ばすための行為なんですね。

目標を達成するためにはこの技能が必要だ。だからその技能を身につけるために頑張りを重ねるんだ……と、段階分けして考えるようにしましょう。

努力を積み続ける限り、力は着実に身についていきます。

今日跳べないハードルだって明日は跳び越せるようになっているかもしれませんよ!


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