宝くじは愚者への税金。金融リテラシーを身につけましょう!


皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

駅前で、繁華街で、オフィス街の一角で……街を歩いていると必ず見かけるものの一つに、宝くじ売り場がありますね。宝くじの発売日、小さな売り場の前に長い行列ができているのを目の当たりにしたことのある方もいらっしゃるでしょう。

しかし、宝くじを買うという行為はまったく合理的ではありません。

もし今あなたが購入を考えているなら、この記事を読んで一度冷静に考えてみてください。

宝くじの還元率は50%を下回る

「還元率」と「控除率」という指標があります。

還元率とは「販売額のうちどれだけが参加者に払い戻されるか」。

控除率はその逆で、「どれだけが手数料として胴元の懐に入るか」という意味です。

これらはコインの裏表であり、一方が計算できればもう一方も自動的にわかります。控除率が25%なら還元率は75%、という具合ですね。

買う立場として気になるのは還元率ですよね。したがって、この記事では還元率を見ていくことにしましょう。

結論から言ってしまうと、日本の宝くじの還元率は45.7%とされています

10,000円ぶんの宝くじを買ったら4,570円になって戻ってくるわけですね。宝くじの還元率は「当せん金付証票法」という法律の第五条で「50%を超えてはならない(意訳)」と定められているため、低くならざるを得ないんです。

まあ、運良く1等でも当たればもちろん話は違ってきますが……ジャンボ宝くじで考えると1等は1ユニットに1枚、1ユニットは1000万枚ですから、当選確率は1000万分の1。

最高賞金ばかりを宣伝して射幸心を煽ってくる宝くじですが、いくら当選金額が大きくたって当たらなくては元も子もありません。

……というように、お金に関してしっかりした知識をもとに判断を下せることを「金融リテラシーがある」と言います

宝くじ以外にもいろんな場面で役に立つ能力なので、磨いておくと損をせずに済みます。保険のセールスが来たときとか、銀行窓口で投資信託を勧められたときなんかが代表例ですね。金融リテラシーがないと口車に乗せられちゃいますから。

宝くじのネット販売も始まるけれど……

宝くじは2018年10月からインターネットでの販売が始まります。

収益の一部が都道府県などの収入となっている宝くじをめぐり、売り上げの減少傾向が続いていることから、発売元の自治体はこれまで、各地の売り場で取り扱ってきた宝くじについて、24日からインターネットでの販売も始めることになりました。

――宝くじ あすからネット販売開始|NHKニュース

たしかにネットで注文するのであれば購入までの時間が短縮できますから、売り場に並ぶよりはマシでしょう。

しかし、還元率や当選確率をチェックしてみるとわかるように、買う方法にかかわらずそもそも宝くじを買うこと自体がナンセンスなんです

ネット販売を始めるというのは若い層向けのアピールなのでしょう。でも、日本の若者はただでさえ高齢者に比べてお金を持っていないと言われます。だったら宝くじのような分の悪いギャンブルにお金を突っ込むべきじゃないですよね。

せっかく「お金に働いてもらう」のであればギャンブルじゃなくて投資をしましょう。個別株でもインデックスファンドでもFXでも、宝くじよりはリスクを冒す価値がありますよ。


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