何をやらないかは何をやるかよりも肝心。勝てないフィールドで戦うな。


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

長い人生において「自分の歩いている道が先まで続いているのか、途絶えているのか」を考える機会、言わば岐路に立つ場面はたびたび訪れるものです。

たとえば、このまま部活を続けたとしてレギュラーの地位を勝ち取れるのか。たとえば、絵を描き続けてプロとして成功を掴めるのか。たとえば、今の会社で働き続けてどこまで出世できるだろうか。たとえば、たとえば……思いは尽きません。

今回は、岐路に立ったときの道の選び方についてです。

戦略の基礎は「勝てない戦をしない」こと

結論を述べましょう。限界が見えたフィールドでの戦いは捨てるべきです。

わたしも重要な岐路に立った経験があります。会社に留まって昇進するか、会社を辞めてライターになるかという選択をしたときですね。結果としてはライターの道を選んだわけですが、この決断をする際「自分が戦えるフィールドはどちらか」をかなり吟味しました。

正直なところ、ずっと前線にいられるなら留まってもよかったと思います。居心地悪かったわけではなかったし、取引先とも基本的にはいい関係を築けていたので。

でも、わたしがずっと前線にいるということは空かないポストがあるということです。数年もしたら後輩たちにとってやりづらい環境になるなあ、と想像できたんですよね。

とすると、徐々に管理側に回っていく必要があるわけですが……わたし、後輩や部下に業務を教えるのがビックリするほどヘタクソだったんですよ。対面している相手にも業務自体にもあんまり興味持ってなかったせいでしょう。こりゃ自分はここで上に立つべき人材じゃないぞ、昇進試験で上がれるうちはいいけど限界は知れてるぞと思って、すっぱり辞めました。

何事も取り組んでいくうちに先の予測ができてくるものです。自分の短所で戦わなければならないフィールドであると分かったなら、どこに行くかはさておき、少なくとも環境にしがみついたままでは周囲に埋没してしまいます。

やらないことを決めてこそやるべきことが見える

これはやらないぞ、ということを片っ端から除外していったら、あとはやるべきことしか残りません。考えるべきことも「どうやるか」しかないわけです。「何をやらないか」という戦略をはっきりさせてこそ「どうやるか」という戦術が決まってくるんですね。

つまり大雑把に言えば、戦略とは「勝てるフィールドを選ぶこと」を意味するわけです。

先のわたしの例だと、勝てるフィールドは文章でした。小説やコラムは昔から書いて体に染みついていましたから、形の整った文章を書くことくらいなら自然体でこなせるし、頑張れば生き残れる確率は高いと踏みました。

そして今、活動の一環としてこのブログを書いています。

頑張らなくても勝てるフィールドを選ぶのが理想形ですけど、わたしを含めて大抵の人はそんなの持ってませんからね。頑張れば勝てるフィールド、でいいんです。

できないことはできない、できることを活かして勝負する。戦略っていうのは消去法で決まるんです。

皆さん、いかがでしたか?

幼い子供には無限の可能性があるとよく言われます。その可能性は大人になるにつれて失われ、だんだんと将来の選択肢が狭まっていき、長所も短所も自覚できるようになってくるのが世の常ですよね。

でも、これは園芸において不要な枝を剪定するようなものです。

突っ込めるリソースが有限である以上、選択肢が狭まるのは悪いことではありません。向いていないことがわかったらその道は潔く諦めて、残った道を行きましょう。

できることに特化するのが「成長」。成功は成長の先にありますよ。


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