その仕事消えるよ。10年後を見据えて職を選ぼう。


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

2018年現在、企業は人手不足に陥りつつあり、新卒採用でも売り手市場が続くなど、就職を希望する人たちにとっては実にありがたい情勢となっています。

ところが先日、そんな世間の潮流に逆らうようなニュースが発表されました。

リクルートキャリア(東京都千代田区)の就職みらい研究所の調査によると、7月1日時点の19年卒予定の女子の就職内定率が、前年同月比でマイナス2.7%となる78.8%に落ち込んだ。

(中略)

ちなみにその後の月はマイナスからプラスに緩やかに回復しつつある。この減少、実は主に女子大生が志望する傾向の強い一般事務職の採用が影響しているという。

――超売り手市場なのに「事務職志望の女子学生」があぶれる理由|ITmediaビジネスオンライン

女子の就職採用率が下がっているとのこと。

切り口はいろいろあると思いますが、わたしが気になったのは「女子大生が志望する傾向の強い一般事務職」という部分です。

……ええー、よりによって一般事務職を志望しちゃうんですか……!?

AIの普及により単純業務からヒトは解放されていく

いや、わかりますよ? 上昇志向が薄いのは。わたしだっていろいろ面倒になって独立したクチですから、出世よりもワークライフバランスを重視したい気持ちは理解できます。

でも、なにも泥船を選ばなくたっていいじゃないですか。

記事中でも言及されているとおり、AIの活用によって省力化を図れるのであれば、企業にはわざわざ人を雇う理由がありません。

定型的な業務が中心の事務職なんてそれこそAIが最も得意とする領域です。いま事務職として採用された人、果たして10年後20年後の会社に席あるんですかね……。

キーワードはクリエイティブとホスピタリティ

じゃあ、10年後とか20年後に残っている仕事って何でしょうか。

わたしは基本「AIは万能」という意見なので、AIの進出が可能であるか不可能であるかという観点から見れば、AIに食い込まれ得ない職業はないと考えています。

そうなると、残るのは「AIよりも人間の需要がある仕事」……言い換えれば「人間がやることに特別の意味がある仕事」ってことになります。

たとえばクリエイティブ職。「作家性」という言葉の存在が示すように、わたしたちは作品を通して作者の価値観に触れます。

ところが、AIは人格や価値観を持ちません。

AIのクリエイターがメジャーにならないと予想する理由がこれです。いわゆる「作品に込められたメッセージ」みたいなやつがないので、もっぱら受け手のほうから意味を読み取りにいく必要が出てくるんですね。それだと教養のない人が市場から振り落とされちゃうので、産業としては旨味がないんじゃないかな、というわけです。

また、ホスピタリティが求められる職業も耐久性が強いと考えられます。人間の感情に寄り添う仕事ですね。

日常的に購入する生活必需品のセールスならロボットでも問題なくこなせるでしょうが、顧客自身でも気づいていないような潜在的なニーズを引き出して契約に持っていく……というプロセスを踏む役割は、やはり人間の領分ということになるでしょう。

ビッグデータを駆使して「こういう人にはこういう商品を」と提案することはAIにできても、それってあくまでも統計的な傾向ですからね。目の前の個人の気持ちに対峙できるのは結局生身の脳ミソをもつ人間ですよ。

AIに代替されない能力を身につけておこう

皆さん、いかがでしたか?

企業は利潤を追求するのが役目です。人間よりも機械を使うほうが生産性が高くなるのであれば、まともな企業なら機械を導入することを選びます。

自分が進もうとしている分野の仕事、あるいは今就いている仕事について、人間とAIのどちらが効率的に業務を遂行できるのかよく考えてみましょう。

そして、もしAIに代替されそうなのであれば、今からでも創造性やコミュニケーション能力を鍛えておきましょう。どちらも一朝一夕で身につくものじゃないんですから、10年後席を奪われてから勉強したって間に合いませんよ!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。