SMSには可能性がある? 次の時代の広告に必要なのは……


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

大手通信企業がSMSのビジネス需要に気付きはじめたと一部で話題になっています。

広告市場といえばFacebookやTwitterといったSNSプラットフォームが優勢というイメージでしたから、わたしもこのニュースについては意外な気持ちで受け止めました。

実際にSMSがどのように用いられているかというと……

ヘアサロンが10%の割引を提示する場合や、歯科医が予約日を通知する際などにSMSは用いられている。また、航空会社は旅行の当日に早めに空港に向かうよう、顧客らにSMSで呼びかけている。

――大手通信企業の逆襲、「SMS」のビジネス需要が拡大傾向に|Forbes JAPAN

つまり、企業が顧客サービスの一環としてSMSを利用しているわけですね。

なぜ今になってSMS?

発信する側にとってSMSが都合のいいツールであることは理解できます。

というのも……

「ここ10年で様々なアプリが生まれてきたが、全ての顧客にリーチできるのはSMSだけだ」とCommifyの代表を務めるGeoff Loveは話す。

――大手通信企業の逆襲、「SMS」のビジネス需要が拡大傾向に|Forbes JAPAN

こういうことですね。

AさんはFacebook、BさんはInstagram、CさんはLINE、わたしはTwitter……というように、どのSNSをよく利用するかは人によって違います。

その点、SMSであれば誰のスマホにも入っている。

また、SMSはメッセージの開封率が高いという特徴もあります。たしかにわたしもSMSは開けますね。家族や友人とのやりとりはメールやSNSですることがほとんどなので、普段使わないSMSに通知があると目立つんですよ。

SMSは今後の広告の主流になり得るか

ただ、SMSによる広告が一般的になったときに今ほどの効果を期待できるかというと、厳しいんじゃないでしょうか。

ユーザーに直接届く広告といえばダイレクトメールが真っ先に思い浮かびます。で、広告メールって皆開かないと思うんですね。少なくともわたしは未開封で捨てます。

現在SMSの開封率が高いのは「たまにしか来ないから」ではないでしょうか。主流になってしまうとメールと変わらなくなるので、効果は著しく落ちると考えられます。

普及はするかもしれないけど、したところで……といったところでしょう。

コミュニティを作ってしまうのが最強

結局のところ「広告」ではダメでしょうというのがわたしの見解。これは今後の展望というよりも、既にそうなっていますよね。

企業のプロモーションよりも、ユーザーの口コミのほうが信用できる……と消費者は考える。そしてSNSが発達した現代では、口コミはたやすく拡散していきます。

ですから、重要なのはコミュニティを形成すること。

ファンの集まる場が必要なんですね。これはインフルエンサーのオンラインサロンに代表されるネットの集まりでもいいし、ニコニコ超会議や超宴などのリアルイベントでもいいでしょう。

コミュニティが盛り上がっていれば、ブランドの評判は口コミとして外部に漏れていきます。それが最強の広告になる。

SMSでそのような場を作り出せるか……と考えると、難しいんじゃないかなあ。


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