クレーマーから表現者を守るために一介のファンには何ができるか?


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

悪質なクレーマーを突っぱねるためには肚を決めて「傷つける勇気」を持て! とわたしが主張したのが昨日のこと。

悪質クレーマーに屈しないために「傷つける覚悟」を持ちましょう

その記憶も新しいうちに、今日もまたクレームに関する話が報じられていました。

時代考証の結果として、ドラマ中に喫煙シーンが多くみられることに撲滅機構は抗議した。「受動喫煙シーンがしばしば見受けられ、みな観るたびに閉口し、悲しんでいます」とした上で、「受動喫煙のシーンは、今後絶対に出さないでください」とNHKに訴えた。

――『いだてん』喫煙シーンに受動喫煙撲滅機構が抗議|ハフポスト

自ら遠ざかる努力をせずに子供みたいなワガママを喚き、一方的に配慮を要求してくる……そんな困った人たちは現代じゃ珍しくもないようですね。

喫煙が一般的であった時代を描くのであれば喫煙シーンが入るのは当然のことで、それを見たくないから映すなというのでは歴史修正主義と変わりません。そもそも現代ドラマであっても表現の一環として喫煙シーンを放送することは考えられるわけで、TVの中の煙に文句をつけるという行為自体がナンセンスなんですよね。

というか、抗議文にひととおり目を通してみたんですけどね……

その時代には常識とされていたことでも、今の時代として明らかに良くないことは画面から排除されるわけです。その徹底ぶりは過剰と思えるものさえあります。

――NHK『いだてん』の過剰な喫煙シーン・受動喫煙発生に「受動喫煙撲滅機構」が申し入れを送りました|公益社団法人 受動喫煙撲滅機構

「その徹底ぶりは過剰と思えるものさえあります」。

いや、分かってるならクレーム送らないでくださいよ。何言ってるんですか。

自分の行為を客観視できないんでしょうか。

クリエイターをどのように支援したらいいのか

しかしまあ、昨日の記事でも述べたように、クレーマーは現実に存在するわけです。

なんせ彼らの声は大きいので、そのまま放置していると制作者の側も「これが視聴者の声なのか」と思ってしまうんですよね。クリエイターも基本的には商売ですから(今回はNHKなのでちょっと微妙なところかもしれませんが……)、支持されていないのであればやめようと判断してしまうかもしれません。

では、一介の視聴者という立場で何ができるかと言うと……。

窓口から応援のメッセージを届けること。これが唯一にして最大の方法です。

クレーマーが声をあげている。そういうときはクリエイターや業界関係者をただ矢面に立たせるのではなくて、こちらも声をあげて表現者を応援する。

わたしは「クリエイターと業界関係者は肚を決めてファンのほうを向くべし!」って言います。謝罪や撤回はクレーマーに成功体験を与えるだけですから、引っ込めるくらいなら最初から出さないほうがマシ。でも、雑音が多い中でファンのほうを向くためには、ファンが声を上げて「今のあなたの作品が好き」と知らせてくれることが不可欠なんです。

というわけで『いだてん』ファンの皆様におかれましては、NHKの公式サイトなどから応援メッセージを送ってあげたほうがいいと思います。Just do it!

表現者を突っ張らせるのはファンの声援。支持されていると感じるとき、クリエイターや企業は踏ん張ることができるんです。


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