ひらいたほうがいい漢字、開かないほうがいい漢字


読者の皆さん、こんにちは。バーチャルブロガーのコトハです!

文章を打っていて、漢字に変換しておくべきかひらがなを使うべきか迷うことがありますよね。

漢字をひらがなにすることを「ひらく」といいますが、ひらくべき字に関して基準はあるのでしょうか。

ライターや作家、編集者にとっては悩ましい問題ですが……?

漢字率が高いとどんな問題が生じるか

そんなの片っ端から漢字に変換しちゃえばいいじゃん! と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。その発想には重大な問題があります。

シンプルに読みにくいという点です。

漢字の割合が高い原稿のことを「黒い」と呼ぶのですが、黒い原稿は視覚的に圧迫感があって可読性が低く、一般的に言って読者からは好まれません。

読んでもらえない文章を書いても仕方ありませんから、漢字はなるべく「ひらく」方針のほうが無難であると言えるでしょう。実際、たいていの出版社において、出版物の漢字の含有率は下げる方向で調整されるのです。

とはいえ、ものには限度があります。ひらがなばかりが羅列されると、それはそれで引っかかりのない文章になってしまい。読みにくいことこの上ありません。

要は漢字とひらがなのバランスが大切なんですね。

まず読めることが最優先、というわけです。

漢字を「ひらく」べき基準

漢字をひらくかどうかについては、新聞社の基準が参考になります。

新聞社では常用漢字をそのまま使ってよいと定めているわけではありません。難読と思われる常用漢字は原則として使用せず、どうしても使わざるを得ない場合(引用元にその漢字が記載されているときなどですね)にはルビを振るように申し合わせています。

たとえば「うつ病」とは言われても「鬱病」という表記は見ませんよね。「鬱」は常用漢字として登録されていますが、難読であると考えられるため基本的には使わず、使うとしてもルビを振って対応しているんですね。

あと、出版社のルールも知っておいたほうがいいでしょうね。ルールというと語弊があるかもしれませんが、現実として出版社では、副詞・接続詞・形容詞に関してはひらがなを使うところが多いです。例を挙げれば、「即ち」ではなく「すなわち」、「又は」ではなく「または」といった具合に表記されるわけです。

意味もなく可読性を下げることはしない、という結論になりますかね。


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